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カラダを張って伝えたかった3つのこと

2013年6月17日 18:44 

今回は、まずこの恥ずかしい動画から。(約1分30秒)



先日、インターンシップを希望する学生たち200名弱の前で
受け入れ企業として与えられた1分間に、私が披露した英語のスピーチです。

本人は、仮想TEDのつもりで挑みましたが、見ての通り、ハッキリ言って大失敗、大失態。。。
原稿を作り、録音して聴いて、暗記してソラで言って、鏡の前でも練習したにもかかわらず、
原稿通りにやろうとした結果、セリフが飛んで、「あーー、うーー」ばっかり。
(気持ち的には、Well...とか、Let me seeなんだけど、、、)
もう1週間以上経つけど、これを見る度に、悔しさと恥ずかしさがこみ上げる。

しかし、これには、3つの意味があったわけです。
今後のために、記しておきたいと思います。(決して言い訳じゃないよ。)

1.Strong Impression
プレゼンでも言っているように、学生に一発かましてやるため。
つまり、目立ちたかったんや!っていうことです。

20社以上の優良な受け入れ企業様がいる中で、うちみたいなところに興味を持ってもらえるには、
ど真ん中よりも、やっぱり変化球、奇をてらう方を選びました。
好き嫌いは、当然ハッキリする。でも、いい。

それでもいいから、インパクトがほしかった。恥を忍んでも。

2.私タチ、海外市場ヲ目指シテマス
世界の公用語、それは、イングリッシュ。
市場を世界に求めるならば、避けては通れないと思う。

テクノロジーが近々、あっさり解決してくれるだろうけど、
共通言語で話すことは、コミュニケーションとして、いつの時代も大切なことだ。
少なくとも、私たちが海外市場を目指している間くらいには、
スマホなどの同時通訳機能で、愛を、、、いや、想いを語れるほど、追いつくとは思えない。

つまり、企業の方向性を、身をもって表現したかった。恥を忍んでも。

3.チャレンジとギャンブルは、似て非なり
若者は、長期のインターンシップに挑もうとしている。
これは、国内にいながらにして、お金をかけずに留学するようなスリリングさがある。
かく言う私も学生のときに、1年間、アメリカに住んでいて、とてもいい経験をした。
いいことは分かっているが、それには、やっぱり大きな勇気が必要だった。

チャレンジは素晴らしいぞと言って、学生の背中を押す。でも、私たちは受け入れる、だけ?
それでは、申し訳が立たないような気がした。

チャレンジとギャンブルは、「先=結果が分かっている」前提の有無を持って、意味がまったく異なる。

ギャンブルは、当たるかどうかが、まず分からない。さらに、当たって幸せになれるかどうかすらも。
大金を手にして不幸になった話は、ハリウッド映画のネタとしてはもう陳腐化している。

しかし、チャレンジは違う。
自分の可能性を信じて挑んだら、例え、失敗したとしても、大金を手にしなくっても、幸せになれる。
おそらくそれは、【基準がお金ではなく、それ以上の他に何かを得られるからではないだろうか。

それを、私の姿勢で、身をもって伝えたかった。恥を忍んでも。

※     ※     ※

ご覧いただいた通り、結果的に、一回り以上も歳が下の子たちの面前で、
いい大人が、大汗かいて、稚拙で、あられもないほどに自信は喪失した。
さらにこれを読んでいただいている人にまで、失態をさらけ出している。
笑いたければ、笑っていただいても構わない。どうぜ、今の私の実力だから。

しかし、私は、普通の人が得られないだろうものを得られたと、絶対に思う。
そして、インパクトはあったと思うし、「あ、海外を意識してるんだね」というのと、
「挑戦って素晴らしいかもね」という3つのポイントは、なんとなくは伝わったはずだ、と信じている。

冷静に考えて、うちが何屋かがまったく分からなかったお粗末はさておきw

とはいえ、長期インターンシップは、Gnetさんがオススメです。
血気盛んな学生が多数集まっていて、御社のお役に立てる学生にきっと出会えます。
うちには、、、どうかなぁ(苦笑

まくらのキタムラ
北村圭介




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